特殊詐欺 詐欺防御

特殊詐欺を防ぐために【 #教職員の皆様へ 】

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教職員の皆様へ

先日、八王子市立中学校の教職員から自宅に電話があり、まず「名を名乗らなかった」ため、教育長と校長に指導徹底の申し入れをさせて頂きました。先ほど校長から連絡を頂き「全教職員に指導徹底する。」というお約束を頂きました。

特殊詐欺が電話ですること

昨今、特殊詐欺という電話を利用した詐欺が大変増えております。犯罪のきっかけとしては、まず電話をかけた番号の相手に対して「もしもし」とだけ言って自分は名乗らず”所在確認”と”性別確認”と”年齢確認”をします。

振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺)を始めとする 特殊詐欺 の被害状況

特殊詐欺の防御策

このような犯罪が頻発していることから、一般家庭における対策として「電話を受けても一切受けた側からは声を発しない」という防御策が一番有効です。なぜなら、電話をかけた側が受ける側に対して用事があるなら、当然自身の名前や用件をまず先に伝えることで、受けた側はその電話に対する不信感を払拭できるからです。
 
これに対して、電話をかけた側が「もしもし」とだけ言って自分の名を名乗らない場合。受けた側は相手が誰だか判りませんから疑心暗鬼になります。また、電話をかけた側が、電話を取った相手が無言であっても、詐欺やイタズラ、嫌がらせ行為で無い限り、先に名を名乗ることには何のデメリットも有りません。たとえ、間違い電話をかけてしまったとしても詫びれば済むことです。もし悪意無く間違い電話をしてしまった場合でも、名も名乗らずに「ごめんなさい」と侘びだけ伝えて切る。という行為は、責任の所在を秘匿しようとしていると受け止められるだけですから、名を名乗って間違いを詫びることの方が信頼性は高いわけです。

間違えた側の言い分

私に電話をかけてきた校長も、この説明を聞くまで「電話の相手が”もしもし”と言ってくれさえすれば名を名乗った」という言い訳をしましたが、日ごろの間違った習慣を相手の立場に立って理解し正す。という事は、簡単なことでは有りませんから、滾々と説明させていただいたしだいです。

他人への連絡作法は信頼関係の第一歩

携帯電話やスマホ、SNSやメールなどの通信連絡手段は多岐にわたりますが、乗っ取りやなりすまし、マルチの勧誘など、他人に連絡を取るということは何らかの意図があるわけですから、その意図を相手にわかりやすく先に伝えるという事は信頼関係の第一歩だと考えております。
 
教師と生徒、保護者との信頼関係は教育にとって不可欠ですので、今一度ご自身の習慣「他人への連絡作法」について考えていただくことをお願いいたします。

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