今朝ほどはお電話にて失礼いたしました。
本日辛い事と喜ばしい事と2つありました。
最初にお電話に出られた富士通サポートセンターの方と
二人目の方の判断はとても正しいと感じました。
そして、三番目に出られた令官様の対応に
心から感謝いたします。
昨晩、購入から一ヶ月しか経っていないFMVFB70T
FMV-DESKPOWER F/B70Tの、内蔵HDDが壊れていることを
確認いたしました。
部品は:シーゲート製 バラクーダ 7200.11 500GBです。
はずれHDDとしては、故障状態もひどいです。
初期セクター(換算約400MBまではOK)より内側が
リードできません。データ復旧はあきらめました。
最新の廉価版HDDを使う事で、コストを押さえ
このパソコン不況下にがんばっていらっしゃる
富士通様の生産方針や、電気業界の大きな流れは充分理解しているつもりです。
市場も低価格品を望んでいるわけですから
イニシャルコストのかからないパソコンを生産するのは正しいと思います。
しかし、それにともない、必ず機器の信頼性は低下し
市場末端での不具合発生率が上がる事は、私以上にご存知のはずです。
本日は無理を言いましたが、出来る事ならば
コンシューマー製品に関わらず、ユーザーサポートのレスポンスに
もっともっと力を入れるべきです。
パソコン普及期のころ、日本で、否、世界でただ一社
IBMに真正面からけんかを売った富士通さんです。
IBMはコンシューマーを切りました。
修理人は、日本企業の良い意味でも悪い意味でも
製品に必ず反映される「思想」を信じます。
今までにもお世話になっておりますが
お客様が「日本のパソコンはどこがいい?」
と聞かれた場合、修理人は「富士通です」と即答しています。
富士通さんと特別なお取り引きや、代理店販売店などの業務を
これからも、修理人がおこなう事は一切ありません。
今回の御社のご対応から確信いたしました通り
特別な関係などなくても、正しい思想は正しい関係をもたらします。
今後の御社の発展と、お務めになっていらっしゃる皆様の
心身共に健やかであることを、心からお祈りいたします。
本日は、本当にありがとうございました。